「 多店舗展開で開業日が迫る中、建物内からゴミを回収できる業者に委託」
依頼のきっかけ:少量排出でも対応可能な業者が見つからない
大手フィットネスジムチェーンのD社様では、首都圏において小規模店の多店舗展開を計画、その第1号店の出店を控えていました。
最初は自分で手あたり次第にゴミ回収業者を探していました。インターネットで見つけた業者に連絡を取りましたが、「ゴミの量が少ないので対応できない」や「ルート外なので対応できない」と断られていました。その後も業者から返事がないなど、見積もり自体が取れない状況が続き、開業日が迫る焦りの中、リサイクルハブに依頼したのがきっかけです。
フィットネスジムならではの問題
お客様からの依頼を受けて、リサイクルハブのコーディネーターが現地の店舗を訪問。すると、フィットネスジムならではの回収の制約やごみの特徴が見えてきました。
まず、廃棄物の内容を調べたところ(リサイクルハブではこれを”組成調査”と呼んでいます)、特徴的だったのはジムの会員が利用するトレーニングマシンを消毒するペーパータオルがかなり多く排出されているということでした。さらに、現場を見たところ、建物前の歩道も狭く、また敷地内にもゴミを置く場所がない状況。スタッフがいる日中にインターフォンを押して建物内からゴミを回収できる業者を探す必要がありました。
店舗内回収が対応できる業者をマッチング
コーディネーターは会社に戻るとすぐに、業者の選定に着手。事業場の住所と回収条件、そして廃棄物の組成調査結果を元に、対応可能な業者を検討します。社内で独自のデータベースを構築し、日々情報を蓄積・更新しているため、スピーディに条件に合う業者をマッチングすることができるようになっています。
インターフォンを押して店舗内からゴミを回収するというのが特に難しい条件でしたね。データベースでマッチングできた回収業者数社と商談を行い、最も良い条件の業者をお客様に提案しました。結果、料金的にもご納得頂き契約成立。無事、店のオープンに間に合わせることができました。