
産廃処理業者の選定ポイント、最後は、「処理料金」です。
多くの排出事業者にとって、処理費用の安さは最も重要な要素かもしれません。しかし、処理費用は信頼性の高さと相関関係にある傾向があるということを考慮するべきです。
優良な処理業者は、常日頃から信頼性を高めるための努力をしています。お金をかけないでできる努力ももちろんありますが、人に対する投資や設備に対する投資、果ては周辺環境の整備まで、手を抜かずしっかり行おうとすればするほどお金はかかるものです。そして、人材や設備に投資をするためには適正な報酬が必要なのです。
排出事業者の方はくれぐれもこのことを忘れないようにして、「信頼して委託できる適正な料金」を見定めるようにしてください。
適正な処理費用の見極め方
では、どうやったら産廃処理の適正価格を見極められるのでしょうか。ポイントは他と比較することです。具体的には、以下のようなやり方で料金の妥当性をチェックすることが可能です。
- 1社だけを見て判断するのではなく、複数の業者から見積りを取って比較する(飛びぬけて安い所は要注意)
- 比較する際には料金の違いがどこに現れているのかを分析する(信頼性/処理品質/環境負荷)
- 金属くずや廃プラなど資源として再生利用されるものは、その時々の再生原料の国内市場価値をチェックする
- 再生利用されずに埋め立てに行くものについては、埋め立てにかかる標準的なコストをチェックする
<自分で処理の適正価格を見極めることが難しい場合はどうしたらいいの?>
リサイクルハブでは、そんなあなたに代わって処理の「適正価格」も精査します。具体的には、排出事業者の要求を満たす複数の業者から見積りを取り、再生原料の市場価値や埋立コストを確認した上で、料金の妥当性を判断します。
リサイクルハブを活用して頂ければ、多くの時間を取られることなく「処理費用が妥当な金額か否か」を判断できるのです。
まずは、お気軽にご相談下さい。