産廃処理業者の選定ポイント

廃棄物処理業者の選び方:基礎編

産廃処理業者・リサイクル業者は全国に14万社あると言われています。この玉石混合の数多ある業者の中から、自社の希望に合った処理業者を選び出すのは至難の業で、実際どこに頼むべきかお悩みの方も多いと思います。

ここではそういった悩める排出事業者様のために、何に気を付けて業者を選べばいいのかを解説します。

 

 1.産廃処理業者を選ぶ際にチェックすべきポイント

産廃処理業者を選定・委託する際に、どんなに時間がなくても最低限ここだけは確認しておくべきというポイントが3つあります。

1つは、産廃処理の許可を取得していることです。産廃処理の許可は、廃棄物の収集運搬に対する許可と廃棄物の処分(中間処理及び最終処分)に対する許可に別れているので、目的に沿った許可を持っているのかきちんと確認することが大事です。

ここでいう「許可」とは、正式には「産業廃棄物処分業許可証」といい、この許可証には取り扱って良い廃棄物の種類が記載されています。日本国内の産廃業者はこの許可証に記載されている内容のことしかできません。

いくら評判が高くて信頼のおける業者であったとしても、その廃棄物を取り扱う許可がなければ委託はできないのです。もし許可がないにも関わらず委託してしまうと法令違反となり、5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金が課されます。

ただし、これはあくまで産廃処理に限った話ですので、有価取引の場合は許可の有無は関係ありません。(実質的に産廃であるにも関わらず有価物として取扱うのは法律違反です)

 

懲役

 

 

 

 

 

 

2つ目は、行政処分歴です。行政処分とは、営業停止、施設の使用停止、許可の取消などの行政から産廃処理業者に対して懲罰的な目的で与えられる処分のことです。

通常はいきなり行政処分が下されることはまれで、まずは行政指導で違反行為の是正を勧告されます。行政処分が下されたということは、指導に従わず故意に違反行為を継続していたか、相当重大な過失があったことを意味します。ですので、何か特別な理由が無い限り、今現在行政処分を受けている業者はもちろんのこと、過去に経歴があるような業者も候補から外した方が無難です。

では、この行政処分歴はどこを見れば分かるのか?「許可証」に書かれているのでは?いえ、許可証には行政処分歴は一切記載されないのです。正確な行政処分情報を掴むためには、都道府県もしくは政令市の担当部局に照会する必要があります

 

履歴チェック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後の3つ目は反社会的勢力との関係です。現在の産廃業界は相当クリーンになってきており、きちんと許認可を持っていて、かつホームページで情報公開しているような企業であれば、ほぼ心配ないと言えます。しかし、窓口となっている1次受けの業者が大丈夫でも、2次受け、3次受けまで下ると反社会的勢力と関係する業者が紛れ込んでいたという事例もあります。産廃処理業者を選定する際には、2次受け、3次受けの業者までチェックするようにしましょう

 

 


 2.まとめ

 

以上まとめると、産廃処理業者を選定する際に、必ず確認すべき項目は以下の3つとなります。

①廃棄物が許可対象となっていること

②行政処分を受けていないこと(特に現在)

③反社会的勢力との関係を持っていないこと

 

 

 

困ったら

<自分で確認するのが難しい場合はどうしたらいいの?>

 

リサイクルハブで取り扱っている産廃処理業者は、上記3点について定期的に精査し、許可取り消しや反社勢力との関係が明らかになった処理業者については掲載対象から外すようにしています。さらに、個別にご紹介する処理業者については、その時点での最新情報を把握し、適正な業者のみをご提案するようにしております。

 

リサイクルハブを活用して頂ければ、効率的に確認することが可能です。

まずは、お気軽にご相談下さい。

 

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