事業系ごみ定期回収の取扱事例

【飲食店】事業系ごみ回収の対応事例

「不正な請求をしてきた悪徳業者から優良業者にスイッチできた」

お客様:東京都足立区の飲食店 H社 様

依頼のきっかけ:既存業者の請求金額に不信

東京都足立区で2店舗の飲食店を経営するH社様では、1年ほど前から取引していたゴミ回収業者があったのですが、その業者からの請求金額の妥当性に不信感を抱いていました。

 

お客様

数か月前から、現場で感覚的に認識しているゴミの数量と業者からの請求金額にズレがあるのでは思い始めていました。日を追うごとに段々そのズレが大きくなってきました。そこで、「数量の不正をしているのではないか」と業者に何度も詰め寄りましたが、納得のできる説明もなく、一向に改善が図られなかったため、別の業者を探そうと思いました。

既存業者の請求金額は実排出量の25倍だったことが判明

お客様からの依頼を受けて、リサイクルハブのコーディネーターが店舗の規模や可燃ゴミ・不燃ゴミの1週間当たりの排出数量を詳しくヒヒアリング。さらに、既存業者の請求書も提出してもらい妥当性を分析をしました。

コーディネーター

分析した結果、お客様が言っている排出量が本当であれば、請求金額はごまかされている可能性が大いにあると思いました。そこで、お客様に「実際に日々のゴミの正確な排出量を測ってみてはいかがでしょうか」と提案しました。提案を受けいれて頂き、お客様にてバネばかりを使って毎日のゴミ袋の重量を計ってみると、

・可燃ゴミは実測値450kg/月に対し、既存業者からの請求が550kg/月
・不燃ゴミは実測値16kg/月に対して、既存業者からの請求が400kg/月

という差があることが分かりました。特に不燃ゴミに関しては実際の数量の約25倍の差がありました。排出量をごまかさず、実際の排出量に応じた適正な請求ができる業者の選定が課題でした。

誠実で数量報告に信頼がおける業者とマッチング

コーディネーターはすぐに代替の業者の選定に着手。事業場の住所と回収条件、そして廃棄物の組成調査結果を元に、対応可能な業者を検討しました。

コーディネーター

多くのゴミ回収業者ではゴミ袋の重量の算出方法として「手ばかり」という計測手法を取っています。「手ばかり」というのは手に持った時の重さの感覚で重量を計測するやり方なのですが、ある程度経験を積まないと計測がブレることが多々あります。私共が新たにマッチングした業者は、収集員によるバラツキが無いよう定期的にチェックし、指導する体制を構築していることを知っていましたので、自信を持ってご提案できました。念のため、1ヶ月間のテスト期間を設けさせて頂き、排出量と請求内容に乖離がないことを確認して頂いてから正式に切り替えとなりました。

評価されたポイント

その後も定期ゴミの回収だけでなく、粗大ごみの回収等の依頼をいただいています。業務用冷蔵庫の処分の際には、定期ゴミの回収業者では処理が難しかったため、フロン対応ができる業者をコーディネートすることができました。

リサイクルハブに継続的にご依頼頂いている理由について、お客様からは以下のようなコメントを頂いております。

お客様

①数量をごまかさない誠実な業者を提案してくれた。

②業者の切替に際して、既存業者との契約の終わらせ方をフォローしてもらって助かった。

③産廃マニフェストの管理をお任せできて助かっている。また、お店の休業時や再開時などもきめ細かく対応してくれる。

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