
「 難易度の高い廃棄物を得意とする業者を見つけてもらいました」
お客様:大手小型家電メーカー Y社 様
依頼のきっかけ:業者からの条件変更
最初のきっかけは、回収後のリチウムイオン電池からの発火事故。現在委託している業者から「内蔵されたリチウムイオン電池と筐体部分を分別して出してほしい」という条件がきました。

自社製品の小型家電は防水加工のため電池と本体が一体型であるものもあります。ハンマーなどで破壊し分離する必要があるので自社で処理するには難しいものでした。
小型家電ならではの問題
分解しにくい小型家電からリチウムイオン電池を取り出すのが得意な専門業者はそれほど多く存在するわけではありません。

実際に、どの業者がどのような技術をもっているかは、公の情報やそれぞれのホームページを見てすぐわかるものではありません。実際に処理現場を見たり、取引の経験から得た情報が必要になります。また、大手メーカーのため量も多く、処理能力の高い業者であることが求められます。
小型家電を選別等できる処理技術の高い業者とマッチング
コーディネーターは会社に戻るとすぐに、業者の選定に着手。事業場の住所と回収条件、そして廃棄物の組成調査結果を元に、対応可能な業者を検討します。社内で独自のデータベースを構築し、日々情報を蓄積・更新しているため、スピーディに条件に合う業者をマッチングすることができるようになっています。