各種産廃処理・リサイクルの取扱事例

【小型家電メーカー】不良品・在庫処分品の産廃処理対応事例

「 難易度の高い廃棄物を得意とする業者を見つけてもらいました」

お客様:大手小型家電メーカー Y社 様

依頼のきっかけ:業者からの条件変更

最初のきっかけは、回収後のリチウムイオン電池からの発火事故。現在委託している業者から「内蔵されたリチウムイオン電池と筐体部分を分別して出してほしい」という条件がきました。

 

お客様

自社製品の小型家電は防水加工のため電池と本体が一体型であるものもあります。ハンマーなどで破壊し分離する必要があるので自社で処理するには難しいものでした。

 

小型家電ならではの問題

分解しにくい小型家電からリチウムイオン電池を取り出すのが得意な専門業者はそれほど多く存在するわけではありません。

コーディネーター

実際に、どの業者がどのような技術をもっているかは、公の情報やそれぞれのホームページを見てすぐわかるものではありません。実際に処理現場を見たり、取引の経験から得た情報が必要になります。また、大手メーカーのため量も多く、処理能力の高い業者であることが求められます。

 

小型家電を選別等できる処理技術の高い業者とマッチング

コーディネーターは会社に戻るとすぐに、業者の選定に着手。事業場の住所と回収条件、そして廃棄物の組成調査結果を元に、対応可能な業者を検討します。社内で独自のデータベースを構築し、日々情報を蓄積・更新しているため、スピーディに条件に合う業者をマッチングすることができるようになっています。

コーディネーター

自社のネットワークを駆使し、現場情報から今回の要件に当てはまる専門業者を選定しました。
こちらの専門業者は、今回お客様が求めていることが実現できる特殊な機械を含め廃棄物処理施設を完備しています。

また、熟練の手作業で細かく分解解体する技術があり、安心して任せることができました。解体技術が優れているため、小型家電の基盤部分にある希少金属であるレアメタルも有価売却でき、処理料金を安く抑えられています。お客様からも対応業者がなくて困っていたなか業者が決まり、満足のご評価いただけました。

評価されたポイント

その後も回収する事業所は増えております。リサイクルハブにご依頼頂いている理由について、お客様からは以下のようなコメントを頂いております。

お客様

①自分たちでは探せない専門業者に出会える。今回のような複雑な処理が必要なものはネットなどの情報ではわからない。

②紹介していただいた業者は取引先も大手企業や中央官庁が多く、処理能力だけでなく、機密データの漏洩を防ぐ厳格なセキュリティ管理などがされていて安心。

③取扱い商品も多く廃棄物も頻繁に発生するため、スピーディーに対応いただけて助かっている。

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