SDGsコラム

食品廃棄物転売事件、全国で緊急立ち入り検査が進む

 「カレーハウスCoCo壱番屋」の廃棄した冷凍カツ類が不正転売された事件。環境省の指示にて、全国の自治体にて廃棄物処理業者への緊急立ち入り検査が進んでいる。食品転売事案が無いか、帳簿や廃棄物の搬入、保管、処理状況などの確認が行われている。


HUB’S EYE(リサイクルハブコンサルタントの分析)

2016年1月20日、環境省は各都道府県や政令市などに対し、立ち入り検査の実施要請通知を出しております。先日の横流し事件に伴うもので、食品製造時に出た廃棄物を扱う産廃業者が対象となっております。
こちらは、1月29日までに報告を求められており、今後報道発表が多くなるでしょう。

 

検査で不正行為が発覚した場合、速やかに許可取り消しの措置を取るよう指示されています。

 

岐阜県の調査では、みのりフーズからCoCo壱番屋以外の108品目中、30品目がダイコーの委託のものだった事がわかっております。残る品目が、ダイコーではない産廃業者からの可能性もあり、調査が進められております。もし他の産廃業者の関与が分かれば、さらに事件は大きくなりそうです。

 

福岡県では全40業者計43施設を対象に確認が行われ、帳簿や廃棄物の搬入、保管、処理状況を確認した所、転売は確認されなかったとの事です。

 

このように全国の自治体が調査に乗り出している事態です。真面目に処理を行っていた業者も巻き込まれ、本当に大きな事件であった事が伺えます。

 

処理業者に委託するのは、制度のリストが頼り

どの処理業者に委託すれば良いかは、優良認定や登録再生利用事業者などを取得した行政のリスト頼りとなっている状況です。ダイコーは、登録再生利用事業者の認定がされていましたが、逆にその立場を悪用した形で事件は起こりました。

 

性善説に則って認定業者を選んでも、適正に処理されなかった今回の事件。廃棄物業者の選定は、慎重にしなければなりません。

 


優良な産廃業者と付き合うには?

 
取締りイメージ全国の自治体も調査に乗り出す事になった、廃棄食品の横流し事件。

優良認定・登録再生利用事業者という認定制度だけを鵜呑みにせず、本当に廃棄したものが、処理(リサイクル)されているかが重要という事が分かります。

排出事業者は、業者に処理委託する時に何をすればいいのでしょうか?

 

 

今回の食品廃棄物横流し事件を省みると、下記3点が大事な点ではないでしょうか。

 

・どのような社風の処理業者なのか確認
- モラルある業者か、代表取締役の人柄
・マニフェストの照合確認
- 虚偽記載が無いか
・転売・不法投棄を防ぐ行動
- 転売出来ないよう他のゴミと混ぜる・処理状況確認を行う

 

認定制度だけに頼らない『優良な産廃業者』探しが大切です。信用できる業者と付き合うには、自分の足で探し、自分の目で現場を見ることが重要です。

 

「とは言っても、産廃業者探しの時間は無いし、効率よく優良業者が見つかるのか...」

 

そんな方こそリサイクルハブを活用して下さい。

 

リサイクルハブでは多くの産廃処理業者の情報を掲載しており、優良認定やISO14001認証といった公的認証の有無もかんたんに確認できます。

 

ただインターネットで調べるだけでは分からない事もあります。

 

・どのような社風の処理業者なのか確認
・マニフェストの照合確認
・転売・不法投棄を防ぐ行動

 

以上の事は、実際に確認して見ないと分かりません。
ですが、廃棄物業務に掛けられる時間は限られているのが現実ではないでしょうか。

 

リサイクルハブを活用して頂ければ、時間を掛けずに優良な処理業者を探すことが可能です。

まずは、お気軽にご相談下さい。

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