SDGsコラム

産廃業者による廃棄カツの不正転売が判明、健康被害の可能性も

 カレーチェーン「CoCo壱番屋」(通称ココイチ)を展開する壱番屋は13日、異物混入の疑いがあるトッピング用の冷凍ビーフカツ約4万枚が、廃棄を頼んだ産業廃棄物処理業者「ダイコー」によって不正に転売されたと発表した。

 混入した可能性があるプラスチック片自体の有毒性は無いとのことだが、保存管理が適切にされていないため食品が傷んでいる可能性もあるという。

 現在判明しているだけで約8400枚が愛知県のスーパー3店と精肉店で販売済。県は購入した消費者に食べないよう呼び掛けている。

(以上、株式会社壱番屋の発表と各報道記事を参照して要約)

 

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HUB’S EYE(リサイクルハブコンサルタントの分析)

産廃業界にとって最も起きて欲しくないことが起きてしまいました。例えば、業界でよく取り上げられる不法投棄事件は環境問題とは密接に絡んでいますが、直ちに人体に影響がでる訳ではないので、世間の注目度は正直それほど高くありません。

今回の事件は、一般市民に直接被害が及ぶ可能性があるという点で不法投棄とは次元の異なる話であり、世間の注目度も格段に高いはずです。

 

改めて問われる産廃業界のモラル

報道記事によると、マニフェスト(産廃を処理する際には必ず作成する必要がある伝票)にも虚偽の記述がなされ、さらには過去にも同じ手口で廃棄商品を不正に横流ししていたもよう。

ここ数年は不法投棄も減ってきており、「全体的に産廃業界のモラルは向上している」とばかり思っていましたが、産廃業者は玉石混合であることに改めて気づかされました。

もちろん、世の中の産廃業者の大半はこのような不正を行わない真っ当な会社だと思いますが、今回の事件によって産廃業界に向けられる目が一層厳しくなることは間違いないでしょう。

また、産廃業者に委託する立場にある排出事業者も、これまで以上に注意を払って優良な産廃業者を選択する必要があるでしょう。

 


優良な産廃業者と付き合うには?

 チェックメディアにも大きく取り上げられた今回の廃棄食品の横流し問題。

意図的に横流しを行った産廃業者は言うまでもないですが、廃棄の委託をした側の企業(=排出事業者)も風評被害や企業イメージの悪化など、相当ダメージは大きいはずです。

では、排出事業者はどうしたらこのような悪徳業者との取引を避けることが出来るのでしょうか?

最も確実なのは、「優良な産廃業者」について自分の頭でしっかり考え、自分の足でそれに見合う業者を探し、自分の目で現場を見ることです。

 

「そうは言っても、現実には産廃業者選びに時間を割く余裕は無いし、それができる人材もいないし...」

 

そんな方こそリサイクルハブを活用して下さい。

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ただインターネットで調べるだけでは分からない事もあります。

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【参考】

株式会社壱番屋 プレスリリース
http://www.ichibanya.co.jp/comp/release/

 

愛知県報道発表
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/beaf-katsu-ryutsu.html
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/beaf-katsu-ryutsu2.html