行政回収とは
専用の指定袋もしくは専用シールを購入することで、家庭ごみの集積場に出すことができる制度です。
業者に回収を依頼するより割安な料金でごみを捨てることができます。
ただし、基本的に特例的な位置づけの制度であり、自治体により取り扱いが異なりますので、注意して下さい。
少量排出事業者の目安・・・月間30袋(45L)未満※
※あくまで目安なので、詳しくは所管の自治体にお問い合わせください。
東京23区の場合
東京23区では、専用のごみ処理券を購入してごみ袋に貼付することで、家庭ごみの集積場に出すことができます。
ただし、各区ごとに詳細の運用ルールが異なりますのでご注意ください。
<ごみ処理券の値段>
ごみ処理券の料金は23区統一ですが、区ごとに専用となっています。
他区発行のごみ処理券は使えないので注意が必要です。
券種(販売単位) | 料金(税込) |
小・10リットル(10枚1組) | 760円 |
中・20リットル(10枚1組) | 1,520円 |
大・45リットル(10枚1組) | 3,420円 |
特大《軽量ごみ用》・70リットル(5枚1組) | 2,660円 |
<ごみ処理券のメリット・デメリット>
【メリット】
・民間の廃棄物収集運搬業者との契約が不要
・ごみ1袋単位で費用が発生するので分かりやすく、料金も比較的安価
・ごみ処理券は近くのコンビニエンスストアやスーパー等で購入可能
・ごみ1袋単位で費用が発生するので分かりやすく、料金も比較的安価
・ごみ処理券は近くのコンビニエンスストアやスーパー等で購入可能
【デメリット】
・日々ごみが出るような飲食店や比較的大きな事業所については少量排出に該当しないため、ごみ処理券の運用は不可
・朝8時までに出さなければいけない(終業後の夜のうちに出せない)
・家庭ごみと同じごみステーションを利用する場合は、その場所ごとの自治会のルールを守る必要がある
・社名を書いて排出する必要がある為、社名からごみを漁られて機密情報を盗まれる可能性がある
・何でも出せる訳ではない
・朝8時までに出さなければいけない(終業後の夜のうちに出せない)
・家庭ごみと同じごみステーションを利用する場合は、その場所ごとの自治会のルールを守る必要がある
・社名を書いて排出する必要がある為、社名からごみを漁られて機密情報を盗まれる可能性がある
・何でも出せる訳ではない
東京23区以外の場合
上記で掲載されていない市区町村については、所管の自治体に直接お問い合わせください。