各種産廃処理・リサイクルの取扱事例

【食品工場】食品廃棄物リサイクルの対応事例

「 塩分濃度の高い食品廃棄物。リサイクルできる業者に委託」

お客様:大手食品メーカー N社 様

依頼のきっかけ:食品廃棄物をリサイクルしたい

味噌汁商品を扱う大手食品メーカーであるN社。味噌汁の具材の余りや規格外品などの廃棄物はそのまま廃棄し、リサイクルが課題となっていた状況でリサイクルハブに連絡がありました。

 

お客様

これまで味噌汁の具材はそのまま産廃として廃棄していました。ここ数年SDGsの流れもあり、会社全体で廃棄物削減への取り組みにも力を入れており、リサイクルできる業者を探していました。

 

塩分濃度の高い食品廃棄物の処分

お客様からの依頼を受けて、リサイクルハブのコーディネーターが現地の店舗を訪問。すると、製造工程からくるごみの特徴が見えてきました。

コーディネーター

まず、廃棄物の内容を調べたところ(リサイクルハブではこれを”組成調査”と呼んでいます)、特徴的だったのは、主力製品である味噌汁は塩分濃度が50%を超えていました。塩分の高い食品は家畜の飼料にリサイクルする食品としては受け入れてもらえません。

 

高品質の飼料化ができる業者をマッチング

現状ではリサイクルが難しいため、コーディネーターはリサイクルできるよう、塩分濃度の調整をお客様に提案しました。

コーディネーター

食品廃棄物の塩分濃度を50%以下にしてもらえるように提案し、お客様に承諾していただきました。
その上で、食品リサイクルができる業者を選定、コーディネートしました。
飼料化の技術も優れており、再資源化率も高い業者で、お客様からも弊社の対応に満足のご評価を頂けました。

評価されたポイント

その後も様々な食品についてご相談を受けています。リサイクルハブにご依頼頂いている理由について、お客様からは以下のようなコメントを頂いております。

お客様

①塩分濃度の高い食品廃棄物なので、なかなか業者も見つかりにくい中、業界を知っている彼らだからこそできる提案をしてもらえた。

②飼料化できる業者を見つけてもらえて、会社のサスティナビリティの廃棄物削減にも貢献できた。

③回収が始まってからもこまめに連絡をしていただき、業者との調整をしてくれるので本業に集中できる。

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