各種産廃処理・リサイクルの取扱事例

【自動車メーカー】工場で出る廃材・端材のリサイクル対応事例

「 金属くずを有償で売れ、廃棄物処理コストを50%削減」

 お客様:自動車メーカー M社 様

きっかけは中国の廃棄物輸入規制

最初のきっかけは、2017年に始まった中国の廃棄物輸入規制。それまで無料で回収してもらえていたプラスチックごみを現行業者が回収に来なくなりました。

 

お客様

中国の廃棄物輸入規制による影響が当社にも及び始めました。定期ゴミとしてはプラスチックごみ、さらに自動車の研究開発の過程で発生する金属くずのリサイクルについて課題認識がありました。

金属くず特有の課題

プラスチックの回収は難易度も低く業者が見つかりやすいですが、金属くずは業者によって対応が異なります。

コーディネーター

金属くずは、頼む業者を誤ると、単に産業廃棄物として処分費のみを取られて処分されるだけで終わることもあります。また、金属くずの割合などによっても対応できる業者が変わります。単純に結びつけるだけでは足りません。

金属くずの有価買取もできる業者とマッチング

お客様からの依頼を受けて、リサイクルハブのコーディネーターが現場を訪問し、ゴミの内容を詳しく調べました。

コーディネーター

廃棄物の内容の調査(組成調査)をしたところ、産廃のうち、約8割が金属くずでした。また、タイヤのチェーンや部品本体など自動車メーカー特有の廃棄物もありました。
そこで金属スクラップ処理が可能な業者で、さらに自動車メーカー対応経験のある業者を選定しました。

その結果、排出していた産廃の一部の有償買取が実現。30%は有償化でき、廃棄物処理のトータルコストは50%も削減することができました。
お客様からもそれまでは廃棄するだけだったものが、逆に有償で売ることができて大幅なコスト削減になったと満足のご評価いただけました。

評価されたポイント

その後、定期ゴミだけでなく、産廃が発生する度にリサイクルハブにご依頼頂いています。その理由について、お客様からは以下のようなコメントを頂いております。

お客様

①今まで処分費を払うだけだったのに、有償で売れるようになった。

②プロの目でゴミの組成の割合などをチェックしてくれるので、今後ゴミの内容が変わっても最適業者を見つけてくれるので安心。

③会社規模も大きく、コンプライアンス含めて、廃棄物管理ができているか問われるので安心して任せられる。

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