廃棄物管理のプロが第三者的立場から現状診断を行うことで、内部では気づかなかった問題点を発見し、適切な対応をアドバイス。未然にリスクを防ぐことができます。
廃棄物管理運用と現地確認の診断レポートを整える事で、異動や組織変更においても貴社のリスクを最小限に抑えます。
<サービス説明>
1)内部管理診断
自社内の一連の廃棄物管理業務について、現状診断を行います。
主な確認ポイントは、契約書、マニフェスト、交付等状況報告書の3つです。
契約書については、記載すべき事項の漏れがないか、不利な条件になっている箇所が無いかなどを確認します。また、許可証の写しやWDS等も合わせて確認します。
マニフェストについては、適切に運用されているか診断します。記載不備、契約期日、返送期日の未着や未報告など問題点が無いか、伝票の保管状況等を確認します。
交付等状況報告書(紙マニフェスト運用時に限る)では、マニフェストの発行に合わせ報告書が正しく作成され、管轄の行政へ申請できているかまで確認します。
2)現地確認代行
現地確認代行とは、委託している収集運搬・処分業者の処理状況の是非をプロの視点で診断するサービスです。
産業廃棄物の収集運搬・処分を委託しようとする場合は、委託先業者が廃棄物を処理する能力を備えていることの確認が必要です。その後、委託先業者の処理状況を毎年確認する必要があります。現地確認は、廃棄物処理法にて努力義務と定められており、条例で義務化されている自治体もあります。
しかし、実際に実施するとなると監査のノウハウの乏しさや手続きの煩雑さの面で躊躇してしまいがちです。
そんな時は、私たちにお任せください。専門コンサルタントが現場に出向き、チェックシートを使いながら網羅的に確認します。その後、チェックシートでの判定結果を集計し、レーダーチャート形式で実力値を可視化。また、診断項目の中でリスクが発見されれば合わせて報告します。