マッチングプロセスのご紹介

リサイクルハブでは、下記のようなプロセスでマッチングを行っております。単なる仲介にとどまらず、契約の手続きや収集運搬の手配、さらにはマニフェストの運用までワンストップで対応しております。

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実施項目 実施内容
①診断・分析 廃棄物カルテの作成、処理方法の検討
②候補業者の選定 分析結果をもとに、候補となるリサイクル業者を複数社選定
③見積り取得 候補業者への受入可否確認、正式見積りの取得(原則複数社から相見積り)
④処理業者の信頼性及び品質確認 原則、処理業者の現地確認を実施(遠方などで現地訪問が困難な場合はセルフチェック報告による確認を実施)
⑤回収の段取り 最適な回収処理フローの設計、回収スケジュールの調整
⑥契約手続き 委託契約書の雛形提供/レビュー、製本・郵送等の事務作業代行
⑦請求・支払のとりまとめ 請求・支払いの窓口一本化・事務処理代行
⑧マニフェスト運用代行 電子マニフェストの登録代行、処理状況の追跡管理、マニフェスト交付等状況報告書の作成代行
⑨許可証管理 許可証の有効期限管理
⑩現場サポート 日々の廃棄物に関するお困りごとは、電話・メールにて迅速に対応。さらに担当コンサルタントが定期的にお客様の事業所を巡回訪問します。
1.診断・分析
お客様に登録頂いた情報(地域、廃棄物の内容、数量、希望条件等)をまとめます。
お客様のご要望の回収場所を第一優先としますが、万が一ご要望の場所が業者の回収が難しい場所であった場合、お客様のゴミ回収が実現できるよう、回収場所の新たなご提案等もしております。
  2.業者の選定
お客様のエリア、廃棄物の種類、回収時間などの諸条件に合う業者を複数選定し、見積もり依頼をします。廃棄物業者も得意、不得意があります。例えば、足立区に本社、車両基地がある業者は足立区の回収が得意であったりします。また、新宿区にお客様の多い業者は新宿区が得意であったり、案件によってリユースして有価で買い取れるものは買取り、全体の処理費をさげてくれる業者がいたりと千差万別です。最適な業者とのマッチングの真骨頂がまさにここにあります。
3.契約締結
見積もりにご納得いただけたら契約手続きです。お客様、廃棄物業者様両方に捺印いただき締結をします。ゴミの回収前に契約を締結する必要があり、契約内容がお客様にとって不利がないか入念に、慎重にチェックします。
  4.産廃マニフェストの管理
不法投棄を防ぐために廃棄物処理の流れを確認できるように作られた「マニフェスト制度」。マニフェストは記載に誤りがあったり、漏れがあったりすると法に抵触するため、正確にミスがないように、お手続きのご支援をします。
5.回収日の調整
事業所やお店の営業日の変更や、ゴミの量が増えたことによる回収日の変更をリサイクルハブにて調整します。繁忙期は業者も忙しく、連絡してもすぐに返事がない場合もあり、こまめにリサイクルハブのチームが調整のサポートをいたします。
6.処理現場の視察
お客様の廃棄物を安全に滞りなく処理するため、廃棄物業者の処理現場も定期的に行います。不法投棄などがなく、適正に処理されているかを確認する現場の視察です。中間処理場や次の中間処理場、そして最終処分場までの流れや許可証に記載の内容と実際の現場が一致しているかなどプロの視点でチェックします。
7.委託業者の業許可証の有効期限管理
許可証が無効になった業者に回収を委託した場合、違法です。委託した当時、許可証が有効であっても、5年毎(優良業者の場合7年)の更新のため、5年以降で無効になっていることもありますので、許可証の期限が切れていないかチェックをします。期限が切れる前に新しい許可証を弊社でお取りし、お客様にお渡ししています。
8.クレーム対応
回収が始まった後も、お客様から「ゴミが回収されていない」という連絡や、業者からの「分別がされていない」という連絡があるため、双方の状況を確認し、問題が解決するための仲介役を担います。
以上の業務を主に担っております。
 
「ゴミを捨てる」と一言でいうのは簡単ですが、廃棄は法律で厳しく管理されているため、ちょっとしたミスや、知らずに進めてしまうと、意図せず罰せられてしまう可能性があるため、リサイクルハブのプロのチームが慎重にお客様の手となり足となり業務を行っています。